2015年09月08日

タクシーを

皇太后の畑のおじちゃんずの

メンバーの一人の方が

体調を崩して気分が悪くなって

病院へ行こうと思われたのだ。


普段

運転する方だから

「それじゃあ、車で行きましょうか」

って奥さんが言ったら

「いや、運転していく自信がない」


どうしようということになって

救急車呼ぶのは申し訳ないから

タクシーで行こうってことになった。


ところが

朝早いその時間帯


「予約でいっぱいです」


本当に困ったの

子供は遠い所だし・・・
気分悪そうにしているし


奥様が仰る。


CIMG7577.JPG

わたくしは

あの時を思い出している。


深夜2時すぎ

病院へ帰らなければならないのに

タクシー

全て

「この時間帯は、お得意様だけでやっていますので」


どうしたらいい??

どうしたら、いい??


その時

国王の容態は
予断を許さない状況で

なのに
必要なもの
これこれをとりに行ってくださいって
病院から言われて

わたくしは一人
自宅に帰って

そのタクシーを
待たせておけばよかったのだけれど

そんな
つかまらないなんて
思いもしなくてさ。

一分でも早く

帰らなければならないのに


電話帳のページをめくる指が
震えた。


断られて

断られて

最後

どこもうけてくれるところがなくて

もう一度
一番最初のところに
かけて

思わず

「助けてください」

って言っていた。

その声に同情してくれた配車の方の
おかげで

わたくしは
帰ることができて

ああ
そんなことも
あった。

あったなあ。


そんな夜もあった。

「タクシー会社の
メンバーになっていると
いいと思いますよ」

そんなことを言ったら

「今、
もう
いっぱいで

みんな
思いは一緒よね

メンバーになっても
優先的に
車を
回してくれるかどうか
判らないって言われたの」


う〜〜〜ん。
あの日から
もっと
状況は・・・だったのね。


そうか

高齢者社会って
そうか
そういう人が増えるってことだもんなあ。


「救急車を呼べばいいんだって
言われるけれど

なんか
申し訳ないって
思いが先にたってねえ」


いや
それはもう
しょうがないことですもの

と言いながら

その「気持ちのハードル」のことを
思う。

迷惑をかけずに
一生懸命
生きてきた人の

「気持ちの
ハードル」



自宅で
介護

車は必須とか
言うけれど

高齢者社会

本人も
周りも
いつまで運転できるか
判らない

子供がいても

肝心の時に
役立つかどうか
判らない

ならば

病院へのスムースな
アクセス

救急車以外にも

必要だよなあ。

必要、なんだけどなあ・・・。






ラベル:介護 タクシー
posted by tonnchikikazoo at 20:51| Day of nursing | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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